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絵はがきに見る北武
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縣都前橋 「壮麗なる白亜の北武鐵道前橋驛」 昭和１０年頃のもの。当地としては珍しい鉄筋コンクリート造り４階建て。 階上はマーケットとなっており、まだ「百貨店」を名乗ってはいないが新しもの好きで賑わったという。ホームを囲むように建っているので、床面積はそれほど大きくない。 外観の意匠は壮麗さを狙っているが、よく見ればあまり凝ったことはしていない。北のターミナルとしての意気込みの一方で意外に計算高い一面も見える。 |
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絵はがきの別バージョン 上のものと同じ絵はがきに一枚一枚色を塗ったもの(人工着色→｢人着｣という） カラー写真がなかったころにはよく行われていた。当然職人(といっても女性の内職が多かったらしい)の技術により出来栄えが異なる。この例はあまり出来が良くない。 |
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